東証1部の出来高は14億9,864万株、売買代金は1兆9,899億円(
東証1部の出来高は14億9,864万株、売買代金は1兆9,899億円(概算)となり、いずれも先週末より大幅減少となりました。ただ、先週末はメジャーSQ算出に伴う売買の嵩上げがありましたので、実質的には横ばい、もしくは小幅増加と見ていいでしょう。いずれにせよ、様子見スタンスが強いことだけは確かです。
そのような中、円高一服と北朝鮮リスクの後退などを背景に、日経平均株価は終日大幅なプラス圏で推移しました。前場の半ばには一時+292円高になる場面がありましたが、その後は上値が重くなったようです。
それでも高値圏を維持したまま引け、終値では5日ぶりに19,500円台を回復しました。
なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価より小幅に止まりました。
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東証マザーズの出来高は3,953万株、売買代金は547億円となり、いずれも先週末より減少しました。
週明けの新興市場は個人投資家の模様眺めが一層強くなり、出来高、売買代金ともに今年最低を記録しています。特に、売買代金は連日で600億円を割り込んでおり、これで3日連続して今年最低となりました。
なお、総合指数は3日ぶりに反発して、1,000ポイントの大台割れ危機は少し遠のいた印象です。今後は引き続き、個人投資家の資金流入を後押しするような物色テーマの登場が待たれます。
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34億ドル(約3700億円)を運用するクオンティテーティブ
34億ドル(約3700億円)を運用するクオンティテーティブ・インベストメント・マネジメント(QIM)の戦術的ヘッジファンドは今年1-8月のリターンが概算でプラス56%となった。ブルームバーグが入手した投資家向け文書から分かった。
同社の体系的ロングショート株式ファンドであるタクティカル・アグレッシブ・ファンドは、7月に7.4%のマイナスとなったが、8月は14%のプラスだった。書簡によれば、12億ドル規模の同ファンドが10%を超える月間のプラスリターンを上げたのは今年3回目。
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「8月のヘッジファンドの利益は株式とトレンド追随型投資がけん引した」と、HFRのプレジデント、ケネス・ハインツ氏が発表資料でコメントした。
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